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「魔の2歳児」対策は第一声

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次男の魔の2歳児っぷりが激しさを増しています。

「イヤイヤ」なんてかわいいものではなく、「イ・ヤ・ダ!!」と一言一言力強く主張。
もちろん言葉だけでなく、いやむしろ言葉以上に体全体で主張。
地面にひっくり返ってジタバタ、恐ろしい白目で睨みつけて「もういい!帰る!(どこに!?)」と外に飛び出したり。
叩いたり、蹴ったり、つねったりの暴力(けっこう痛い涙)が出る時もあり、魔どころか極悪2歳児です。

長男の時は小悪魔程度のかわいいものだったので、性格や生まれ順のせいかと思っていましたが、極悪にまで進化してきた最近、私自身の対応を振り返ってみて、それだけじゃないなあと反省しています。

長男と次男が「魔の2歳児」の頃の私の最大の違いは、余裕です。
子供1人と多少成長したとはいえ子供2人の状況では、やはりどうしても後者の方が何かとバタバタしています。

「イヤイヤ」のきっかけは、大概しちゃいけない何かを子供がしたいというのを止めるからですが、長男の時はいきなり止めずに一度受け止める余裕がありました。

例えば、お出かけの靴で出しているものを履きたくないと言えば、じゃあこっちのサンダルは?と代わりのものを出したり、自分だけで牛乳をつぎたいと言えば、こぼさないように見守りつつ一旦やらせてみたり。

次男にもできるだけ同じようにと思っていましたが、長男の用事も片付けつつだと、やはり急いでいる時が多かったり、どうせできないから手間を増やさないでみたいな気持ちが強くなっていた気がします。

その結果、長男と次男とで何が違うのかというと、多分、第一声。

「イヤだ。⚪︎⚪︎したい!」という、癇癪爆発の一つ手前の子供に対して、多少余裕があった長男の時は「え?(いやなの?⚪︎⚪︎したいの?どうしたいの?)」と一旦受け止めるようなトーンの言葉。

一方、次男には「え?(は?なんで?勘弁してよ!言うこと聞いてよ)」という、イライラが含まれたトーンの言葉。

イライラした言葉には、やはり棘があります。
その棘を感じた次男は「怒られた!否定された!」と感じて、一気に癇癪スイッチが入っているのでしょう。

昨日から、次男のイヤイヤへの第一声を気をつけることにしました。
まずは受け止める。
すると、やはりそれだけで極悪2歳児がトーンダウンしたように思います。

とはいえ、そのように心がけてたった一日。
キープするのが難しい…。

でも、この小さな頃の感情の積み重ねが、その後の人格形成にも影響するかもしれません。
やはり無駄に自分のイライラを子供達にぶつけないようにしなくては!

反省と決意を込めて。

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